2013.8.31 10:44 (産経新聞より)
9月1日の防災の日を前に、外出先で大地震に遭った時、短文投稿サイト「ツイッター」などの情報を参考にして安全に避難する「ソーシャル防災訓練」が31日、東京都港区の六本木周辺で行われた。
首都直下型地震が起きて交通機関がストップし帰宅困難になったとの想定で約100人が参加。インターネットに流れる情報をスマートフォン(多機能携帯電話)で見ながら、通行止めの道路を避けて指定された一時避難場所を目指す。
災害時はネットにデマが流れることもあるため、誤った避難場所の情報もあえて発信し、情報の真偽を見極めてもらう。
参加者は港区の公式ツイッターのほか、ヤフーが提供する防災速報アプリ、一般の人がツイッターに流す情報も参考にする。避難中に見聞きした周囲の様子や、危険な場所などを投稿する訓練も実施する。
2013,11月 フィリピン 台風被害情報の場